難消化性デキストリン コーヒーが、食後血糖値に及ぼす影響とは?

デキストリン入りのコーヒーが、普通のコーヒーに比べて、食後の血糖値の上昇をおだやかにするというのは本当なのか??調べてみました。

目次
1.根拠はどこにあるのか?
2.日本食物繊維研究会誌Vol.3を調べてみた
・健常人の食後血糖値に及ぼす難消化性デキストリンの影響
3.試験に使われたフィットライフコーヒーとは?

根拠はどこにあるのか?

「難消化性デキストリン入りのコーヒーが、食後の血糖値の上昇をおだやかにする」といわれる根拠は、日本食物繊維研究会誌Vol3.No1(1999)にあるということで、

実際に、日本食物繊維研究会誌Vol3を調べてみました。

日本食物繊維研究会誌Vol.3を調べてみた

日本食物繊維研究会誌Vol.3 No1を調べてみると、確かにありました。

健常人の食後血糖値に及ぼす難消化性デキストリンの影響

健常人の食後血糖値に及ぼす難消化性デキストリンの影響というタイトルの中に、

試験職負荷試験ー菓子パン摂取試験という項目がありました。

どのような内容だったかと言うと

試験内容は?

検査対象は、健常成人24名(男性10名、女性14名)に対して行われました。

  • 検査対象:健常成人24名(男性10名、女性14名)
  • 平均年齢 47.3才 ±3.3才
  • 平均身長157.9 ±1.8cm
  • 平均体重 56.4 ±2.3Kg
  • 平均BMI 22.6 ±0.7

試験までは

  • 試験当日午前7時までに朝食を摂取した後、絶飲食。
  • 午前10時に血糖値を測定

試験は、

  • 難消化性デキストリン7gを含有するコーヒー100ml(商品名:フィットライフコーヒー;(株)ミル総本社)あるいは、難消化性デキストリン非添加のコーヒー100mlと共に
  • 菓子パンを15分以内に摂取させ、120分間にわたり血糖値を測定した。

ここで使用された菓子パンは、商品名:栗入り高級つぶあん1個 および ミニ小倉2個;タンパク質13g、脂質5g、糖質114g、総エネルギー553カロリー;山崎製パン(株))

結果は?

菓子パン接種試験の結果は、

難消化性デキストリン非添加のコーヒーと共に菓子パンを摂取した時、血糖値は 30~60分で一番高くなった。

難消化性デキストリンコーヒー摂取時においても、血糖値は、30~60分で一番高くなったが、デキストリン非添加のコーヒー時に比べ、血糖値は 24例中 21例(88%)で低下していた。

血糖値の上昇をグラフ化したもの。

デキストリン コーヒー(フィットライフコーヒー)を飲みながら菓子パンを食べたケースで、食後の血糖値の上昇がおだやかになりました。

試験に使われたフィットライフコーヒーとは?

日本食物繊維研究会誌 Vol3.No1 (1999) – 「健常人の食後血糖値に及ぼす難消化性デキストリンの影響。難消化性デキストリンの耐糖能に及ぼす影響(第V報)」の試験に使用された

難消化性デキストリン7gを含有するコーヒー(商品名:フィットライフコーヒー)とは?

フィットライフコーヒー

トクホのコーヒーとして、現在も購入することが出来ます。

以上「難消化性デキストリン コーヒーが、食後血糖値に及ぼす影響とは?」でした。


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