1.PayPayの読み方
2.PayPay(ペイペイ)とは? 生い立ちと歴史
・スマホ決済サービス「PayPay」
3.PayPayの使い方
・PayPayを使うために必要なものは2つ
・ガラケーでPayPayは使える?
・PayPayを使う前に準備すること
・実際にPayPayを使ってみる
・PayPayの加盟店-どこで使えるの?
4.PayPayのメリット
5.PayPayのデメリット
6.実際に使ってみた感想
1.PayPayの読み方
まず最初に、PayPayの読み方は「ペイペイ」と読みます。
PayPay(ペイペイ)とは? 生い立ちと歴史
PayPayとは、PayPay株式会社によるスマホ決済サービスの名称です。
PayPay(ペイペイ)株式会社は、ソフトバンクとヤフーの合弁会社として2018年6月15日に設立しました。
PayPay(ペイペイ)株式会社は、バーコードやQRコードを使って決済ができる新たなスマホ決済サービス「PayPay」の提供を2018年秋から開始します。
スマホ決済サービス「PayPay」
バーコードやQRコードを使って決済ができる新たなスマホ決済サービス「PayPay」の提供にあたっては、インド最大の決済サービス事業者であるPaytmと連携。同社のテクノロジーを活用して、日本におけるスマホ決済を構築しています。
PayPayの使い方
PayPayを使うために必要なものは2つ
- スマホ
- 携帯電話の番号(携帯電話の契約があること)
PayPayを使うために必要なものは、この2つです。
スマホ
PayPayを使うには、PayPayのアプリが必要です。
PayPayを使うためのアプリは2種類ありますが(後で詳しくご説明します)、このアプリをダウンロードして使うための「スマホ」が必要です。
ガラケーでpaypayは使える?
PayPayは、残念ながらガラケーでは使えません。
PayPayのためのアプリをダウンロードする必要があるためです。
PayPayのアプリは、スマホであれば比較的古い機種のスマホでも使えます。ApplePayが使えない、iPhone5や iPhone6(一部機能)でも使えます。
携帯電話番号
スマホ決済「PayPay」を使うためには、携帯電話の番号が必要です。PayPayを利用するには、携帯電話認証(SMS認証)が必要なためです。
1つの携帯電話番号で、複数の「PayPay」を使うことは出来ません。
PayPayを使う前に準備すること
1.PayPayのアプリをダウンロードする
PayPayの使い方は、スマホにアプリをダウンロードすることから始まります。
PayPayを使うためには、2つのうち、どちらかのアプリが必要です。
- PayPay専用アプリ
- Yahoo!JAPANアプリ
今回は、PayPay専用アプリを利用することにしました。
2.PayPay専用アプリをダウンロードする
まず、「PayPay専用アプリ」をダウンロードします。
公式サイト:Paypayアプリのダウンロード
ダウンロードは最短で1分。などと書いてありますが、本当にあっという間にダウンロードは終わりました。
3.PayPay専用アプリを立ち上げる
スマホから「PayPay専用アプリ」を立ち上げます。
4.PayPayにチャージする
5.PayPayにクレジットカードを登録する
実際にPayPayを使ってみる
PayPayの使い方は2通りあります。
- お店のQRコードを読み取る方法
- PayPayアプリを起動して、バーコードをお店の人に見せる方法
PayPayの加盟店-どこで使えるの?
PayPayは、PayPayの加盟店で使えます。
PayPay 加盟店
PayPayの加盟店は、
- ビックカメラ
- エディオン
- コジマ
- YAMADA電機
- マツヤデンキ
- ファミリーマート
- HIS
などなど。加盟店は毎月増え続けています。
また、全国規模の大型チェーン店だけでなく、近所の小規模店でも使える「お店」があるのが特徴です。
PayPayが使えるお店は、PayPayアプリからマップで、簡単に見れます。
4.PayPayのメリット
PayPayのメリットとしては、ApplePay、d払いなどと同じように
小銭を持ち歩かなくてもOKなところです。
またPaypay独自のメリットとして
還元率。使用金額の0.5%のpaypayボーナスが貯まる
paypayボーナスは、paypayにチャージしたクレジットカードのポイントや、買い物をしたお店のポイントカード等とは、別途もらえます。
近所の小規模店舗にも加盟店が多い
paypayのメリットとして、実際にPaypayアプリをダウンロードして感じたことですが。
PayPayは、全国規模の大型チェーン店だけでなく、近所の小さなお店でも使える店が多い。
「小さなお店」と言っては失礼に当たるかもしれませんが(すみません・・・)、PayPayを使えるお店を探してみると、近所の「ラーメン屋さん」も PayPayの加盟店になっていました。
近所の「ラーメン屋さん」は個人経営の御主人が経営されている小規模なお店で、お会計にクレジットカードも使えないお店でした。こういうお店でも PayPay払いが出来るのは、大きなメリットだと思います。
実際に PayPayが使えるお店は、PayPayアプリのマップから簡単に調べることが出来ます。調べてみると、「お。ここでも使えるのか?!」と思うお店でも、使えることが多いです。
消費税増税後の対策で、消費税5%還元を受けられる
2019年秋に予定されている消費税10%の引き上げに伴う景気対策で、安倍政権は
キャッシュレス決済をした場合、購入金額の5%のポイントを還元する検討をしています。
これが実現した場合、キャッシュレス決済で買い物をした場合は、還元率を5%とする場合、一般的な商品の税率は5%となりますので、現行の8%よりも低くなります。
しかしこのお得なポイント還元も「キャッシュレス決済」をした場合に限られていますので、クレジットカードを使わない方、クレジットカードを使えないお店では、キャッシュレス決済 == PayPay払いが有効になります。
PayPay加盟店のメリット
また、PayPayの加盟店側のメリットとして
- ユーザー読み取り方式であれば、QRコードを店舗に提示するだけでOK
- 負担もなく、低コストで簡単に導入できる
- PayPayの加盟開始から3年間は、店舗側が負担する決済手数料が無料
というメリットがあります。
今までクレジットカードを導入していなかった小規模店舗でも、導入しやすい決済システムです。
こうやって加盟店が増えていくと、今後ますます便利になっていくと思います。
5.PayPayのデメリット
公共交通機関で使えない
PayPayを使っていく上での1番のデメリットは、公共交通機関で使えないことだと思います。
今後、PayPayとの提携が拡大して状況は変わっていくかもしれませんが、執筆時点の2018年12月では、PayPayは公共交通機関では使えません。
同じようなスマホ決済サービス「ApplePay」と比べてしまうのですが、ApplePayであれば Suicaを登録して、電車やバスに乗ることも出来ます。
スマホを持って、電車やバスに乗る時には「Applepay」。と使い分ければ解決することではありますが、せっかく PayPayアプリをダウンロード~登録して使うのであれば、PayPayひとつで全部できれば「ラク」なのに。と思ってしまいます(笑)
タクシー等でPayPayを使うなら
現時点で、PayPayを使えるタクシー会社は
- 江ノ島タクシー
- 勝山タクシー
- 三和交通
- 第一交通
今後さらに提携タクシー会社は増えていくと思われます。
銀行口座に出金できない
PayPayアプリの中には、「銀行口座に出金」というメニューがあります。
執筆時点(2018年12月6日)では、「銀行口座に出金」は出来ません。
「今後、出金できる新しい電子マネーを提供予定です。」
いづれは銀行口座に出金も出来るようになるのでしょうが、現時点ではまだ出来ないので、余分にチャージしてしまった金額や、友人から送金してもらった金額は PayPay払いで使うしかありません。
今後の対応が待たれるところです。
6.実際に使ってみた感想
実際に、PayPayアプリをダウンロードして、金額のチャージなどをしてみました。
週末には実店舗で実際に PayPayを使ってみる予定です。実際に使ってみた感想などは随時更新していきます。
以上「PayPayとは? 読み方と「使い方」。メリットなどまとめて。」でした。
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