PayPayフリマには、「価格の相談」という「値下げ交渉の方法」があります。
フリマアプリ「メルカリ」でも、値下げ交渉は盛んに行われています。
PayPayフリマの値下げ交渉は、「価格の相談」をタップして行いますが、「メルカリ」に比べるととてもドライで、あまり気を遣うことなく値下げ交渉が出来ます。
出品者として値下げ交渉をされた側の対応も、手続きはとても簡単ですので、使いやすいという印象です。
ここでは、PayPayフリマの値下げ交渉について、まとめてみました。
目次
1.PayPayフリマの値下げ交渉
・価格の相談
・「価格の相談」をする側の手続きと方法
・コメント欄や問い合わせからの値下げ交渉は出来ない!
2.価格の相談を受けた時の手続きと方法は?
・価格の相談のお知らせが来る
・値下げ交渉を断る場合
・値下げ交渉を受ける場合
・PayPayフリマは早い者勝ちというルールがあります
3.値下げをする金額の相場は?
4.PAYPAYフリマの値下げ交渉について
・クーポンやキャンペーンも
PayPayフリマの値下げ交渉
PayPayフリマでは、商品を購入する前に「価格の相談」という値下げ交渉ができます。
価格の相談
商品ページの値段の横に「価格の相談」があります。
これをタップすると、出品者に「価格の相談」が出来ます。
「価格の相談」をする側の手続きと方法
1.「価格の相談」をタップ
買いたい商品の「金額」の横にある「価格の相談」をタップ
2.相談したい価格を入力する
相談したい価格を入力して、「価格の相談を送る」をタップ
これで、出品者に通知が届きます。後は返信を待つだけです。
「価格の相談」をする際には、コメントを入力する欄などはありません。
入力するのは「金額」だけです。
3.出品者がOKした場合だけ、通知が届く
価格の相談は、出品者がその価格にOKした場合だけ、お知らせが届きます。
値下げ交渉が成立した場合だけ、「価格の相談が成立しました。〇月〇日〇時までこの価格で購入できます。」というお知らせが届きます。
4.相談した価格で購入手続きへ
「価格の相談が成立しました。」お知らせをタップすると、自動的に商品のページにいきます。
商品の値段が、値下げ交渉をした値段に変わっていることを確認して「相談した価格で購入手続きへ」をタップ
これで、値下げ交渉した価格で商品が購入できました。
コメント欄や問い合わせからの値下げ交渉は出来ない!
PAYPAYフリマの値下げ交渉で注意することは、
- 値下げ交渉は「価格の相談」から行う。
- 出品者への問い合わせで、直接、値下げ交渉はしないで下さい。
PAYPAYフリマには、そもそも、商品のコメント欄はありません。
商品について質問がある場合は、出品者への問い合わせ欄から、やり取りをします。問い合わせ欄からの値下げ交渉は禁止です。
価格の相談を受けた時の手続きと方法は?
出品者として、実際に出品している商品が「価格の相談」を受けた時の手続きと方法を見ていきたいと思います。
1.価格の相談のお知らせが来る
価格の相談が来ると、お知らせで通知が来ます。
お知らせ欄をタップすると、価格の相談の内容が見れます。
1600円で出品している商品に、1300円の値下げ交渉が来ました。
2.値下げ交渉を断る場合
値下げ交渉を断る場合は、2通りの方法があります。
- 価格に不満な場合は、何もしない。値下げ交渉は24時間後に自動的に却下されます。
- 相談価格の「同意する」の上にある「バツ印」をタップして、価格の相談を削除する
どちらの場合も、価格の相談をしてきた人には拒否の通知は届きません。
「自動的にお流れになった」イメージで、何事もなかったかのように過ぎていきます。
3.値下げ交渉を受ける場合
値下げ交渉を受ける場合は、相談価格の「同意する」をタップします。
「この価格で同意しますか? いいえ/はい」の確認メッセージが出ますので、値下げOKの場合は、「はい」をタップします。
値下げをOKすると、相談価格の「購入待ち」の表示になります。
出品者が、「価格の相談」ですることはこれだけです。
値下げ交渉をした価格で、相談者が購入した場合は、自動的に値下げ後の価格で販売されます。
出品者が価格を変更する必要はありません。
PayPayフリマは早い者勝ちというルールがあります
値下げ交渉「価格の相談」中も、相談前の価格での販売は継続します。
出品者が同意したかどうかに関係なく、ほかの人も元の価格での購入が可能です。
値下げをする金額の相場は?
「価格の相談」では、最大でも2割(20%)引きまでの値引き交渉しか出来ません。
「相談したい価格」を入力する欄には、値下げ交渉の目安金額が表示されています。
値下げ交渉は、2割引きを超えた値下げは交渉できません。
例えば、1500円の商品の「値下げ交渉」で、1200円未満の金額を入力しても、「価格入力エラー」で返ってきます。
間違って安すぎる金額を入力してしまっても、相談は送れませんので、安心して値下げ交渉が出来ますね。
また、PAYPAYフリマの出品の最低金額は300円ですので、300円以下に値引き交渉することも出来ません。
PAYPAYフリマの値下げ交渉について
PAYPAYフリマの値下げ交渉は、「価格の相談」から行います。
直接、出品者とやり取り(問い合わせ)をして値下げ交渉をするのは禁止です。
フリマアプリのやりとりの中で、値下げ交渉をするのが好きだという方も、わずらわしくてキライだという方もいると思います。
PAYPAYフリマの値下げ交渉は、複雑な手続きや「わずらわしさ」が少しでも軽減されるように、つくられています。
「値下げ交渉」の最初から最後まで、購入者ー出品者間のメッセージのやり取りは一切ありません。
気軽に値下げ交渉を送れる(購入者側)と、意にそわない価格の場合は気軽に断れる(出品者側)が、PAYPAYフリマの値下げ交渉のメリットだといえます。
クーポンやキャンペーンも
PAYPAYフリマでは値下げ交渉以外でも、クーポンやキャンペーンを利用しておトクにお買い物や出品ができます。
PAYPAYフリマで現在使えるクーポンやキャンペーン情報をまとめていますので、一度チェックしてみて下さい!
参考URL:PAYPAYフリマで使えるクーポン。現在のキャンペーン情報
以上「PayPayフリマで値下げ交渉「価格の相談」をされた時の手続きと方法は?」でした。